AIテキストマイニング技術による人文系研究の方向性─村上春樹作品研究を事例として─
學年 109
學期 1
出版(發表)日期 2020-12-12
作品名稱 AIテキストマイニング技術による人文系研究の方向性─村上春樹作品研究を事例として─
作品名稱(其他語言) 以村上春樹作品研究為事例,探討人文科系研究的AI文本探勘技術應用方向性
著者 落合由治
單位
出版者
著錄名稱、卷期、頁數 台灣日本語文學報 48,頁145-169
摘要 現在進んでいる第3次AIブームの中心的分野は人間の言語を処理する自然言語処理技術である。今まで情報技術と関係が薄かった人文系研究にとって自然言語処理の発展は言語に関する仕事を代替される脅威であると同時に、新分野への発展のチャンスでもある。本稿では、自然言語処理の分野で、急速に普及が進んでいるテキストマイニング技術を取り上げて、日本語に関わる人文系研究が応用する手順と注意点を考察した。人文系と自然系、社会系は研究の方向と方法が本質的に異なる部分が多く、自然系、社会系の方法を人文系で模倣しても成果はあがらない。テキストマイニング技術を人文系で応用する場合、量的方法と質的方法の統一という問題は不可避であり、また、今まで情報処理技術に触れていない研究者の場合、容易に躓く前処理分野の問題も大きい。手順として、前処理に関わる手順と注意を述べ、続いて分析を実施して人文系の研究に応じてテキストマイニングの結果を活かす方法を考察し、具体的事例として村上春樹『1973年のピンボール』を分析例として、テキストマイニング技術を人文系で応用することで新しい観点を提出できることを示した。応用方法を開拓することで、台湾の日本語関係の人文系分野で研究と教育の現場へのAI技術応用の端緒が開かれれば幸いである。
關鍵字 テキストマイニング;日本語;人文系;方法;村上春樹作品
語言 jp
ISSN 1727-2262
期刊性質 國內
收錄於 THCI Core
產學合作
通訊作者
審稿制度
國別 TWN
公開徵稿
出版型式 ,紙本
相關連結

機構典藏連結 ( http://tkuir.lib.tku.edu.tw:8080/dspace/handle/987654321/120526 )

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