教師資料查詢 | 類別: 期刊論文 | 教師: 內田康 UCHIDA YASUSHI (瀏覽個人網頁)

標題:村上春樹文学と阿闍世コンプレックス―『海辺のカフカ』を例として―
學年106
學期1
出版(發表)日期2017/12/16
作品名稱村上春樹文学と阿闍世コンプレックス―『海辺のカフカ』を例として―
作品名稱(其他語言)村上春樹文學與阿闍世情結―以海邊的卡夫卡為例―
著者內田康
單位
出版者
著錄名稱、卷期、頁數台灣日本語文學報 42頁1-26
摘要現代日本の作家のうち、海外で最も広く読まれている村上春樹の作品は、屢々その〈無国籍性〉が論われてきた。だが作家としてのデビュー以来、大部分が日本を舞台とする小説を日本語によって書き続けてきた村上の文学には、一定程度、日本社会の様相が反映されているはずである。「阿闍世コンプレックス」とは、1930年代、古澤平作が提唱し、その後、小此木啓吾らによって継承発展させられた、「西欧型の父性社会」に基く「エディプス.コンプレックス」と異なって「日本型の母性社会」を前提とする精神分析概念である。「阿闍世」とは、『観無量寿経』『大般涅槃経』等の仏典に登場する古代インドの王「Ajātaśatru」で、その経歴を下敶きに母と子の間の憎しみと赦しの相互感情を解釈する用語として生み出され、近年では『源氏物語』等の文学研究の領域にまで、その適用が試みられ始めている。一方、村上も21世紀に入るころから作品中で家族間の葛藤を取り上げるようになってきているが、例えば従来「エディプス.コンプレックス」による理解がされがちな『海辺のカフカ』(2002年)等は、寧ろ背後に「阿闍世コンプレックス」を想定することで、解釈の新たな地平が開けるものと考えられる。
關鍵字村上春樹;「阿闍世コンプレックス」 ;『海辺のカフカ』;母子関係;『観無量寿経』
語言日文
ISSN1727-2262
期刊性質國內
收錄於
產學合作
通訊作者
審稿制度
國別中華民國
公開徵稿
出版型式,電子版
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