會議論文
學年 | 103 |
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學期 | 1 |
發表日期 | 2014-11-15 |
作品名稱 | 日本語における品詞論の再構築─歴史的発展と課題への一考察 |
作品名稱(其他語言) | |
著者 | 落合由治 |
作品所屬單位 | |
出版者 | 輔仁大學日文系 |
會議名稱 | 2014年度輔仁大学日本語文学科国際シンポジウム |
會議地點 | 輔仁大學 |
摘要 | 日本語教育や日本語学は現在、大きな転換期に入ったと考えられる。その背景には日本語学の課題も存在する。現在、日本語教育で使われている日本語に関する文法概念の流れには、大きく三つの潮流が存在している。まず、現在の日本語教育と日本語研究に見られる品詞概念の起源のひとつは、国語史的な視点の延長として、言語活動の場面と主体を捨象してソシュール的ラングの側面から研究を進めてきた橋本文法などの国文法に由来する文法的品詞分類による分類体系である。それに接続する形で、欧米の言語研究由来の観点を導入した日本語学で使用されている様々な概念が並行的に使用されている。三つ目は、国文法とは異なる日本語教育の現場の必要性から生まれて来た「複合辞」「基本文型」などの日本語教育での文法的概念である。こうした異質な概念の混淆現象がもたらしている日本語研究および教育上の説明内容の混乱や困難については、台湾の日本語教育の現場でも周知の事実と言えよう。本発表では、近年、活発化している文法概念や品詞の見直しに関わる議論の概略を踏まえながら、ただの問題提起にすぎない段階ではあるが、テクスト論的観点での文法の見直しを提案したい。今回、取り上げる中心的課題は言語観の転換である。本発表では、西口光一(2013)の提起するバフチン的な対話原理のように、より表現主体の言語活動に即した教授法を導入した新しい日本語教育と日本語研究に道を開くために、今までのラングの文法概念を、具体的テクストに即して表現主体の自己表現活動のパロール的視点から見直すことにする。 |
關鍵字 | 文法概念;ラング;パロール;表現主体;活動 |
語言 | jp |
收錄於 | |
會議性質 | 國際 |
校內研討會地點 | 無 |
研討會時間 | 20141115~20141115 |
通訊作者 | |
國別 | TWN |
公開徵稿 | Y |
出版型式 | 紙本 |
出處 | 2014年度輔仁大学日本語文学科国際シンポジウム「新旧の出会うところ―日本語文法の理論と実践―』 |
相關連結 |
機構典藏連結 ( http://tkuir.lib.tku.edu.tw:8080/dspace/handle/987654321/103658 ) |