會議論文

學年 107
學期 1
發表日期 2018-09-22
作品名稱 UNOにおけるルール交渉ー参与者間の知識差と相互行為的「チーム」形成
作品名稱(其他語言)
著者 中村香苗
作品所屬單位
出版者
會議名稱 第42回社会言語科学研究大会 p.73-76
會議地點 広島大学
摘要 本研究では,UNOの遊び場面の録画をもとに,複数の参与者間でのルール調整が相互行為としてどのように組織立てられているのかを探究する.データとして大学生4,5人にUNOで遊んでもらったところ,どのグループもゲーム開始前あるいは途中で必ずルール調整のやりとりが起こった.分析では3つの例に焦点を当てて,ルール調整開始から終了までの過程を,特に参与者のUNOの習熟度が会話の参与枠組みにどう影響するのか,さらにルールを共有している者同士の「チーム」としてのふるまいが交渉の展開にどう関わるのかに注目して分析する.その結果,1)知識のない者は交渉に参与しない,あるいは参与させてもらえないこと,2)参与者間で知識に偏りがある場合,チームトークは知識の権威性を示し相手を強く説得する実践となること,3)知識に偏りがない場合,最終的には先にチームを形成した方のルールが採用となることが明らかになった.
關鍵字 会話分析;ルール交渉;UNO;相互行為的チーム
語言 jp
收錄於
會議性質 國際
校內研討會地點
研討會時間 20180922~20180923
通訊作者
國別 JPN
公開徵稿
出版型式
出處 第42回社会言語科学研究大会発表論文集
相關連結

機構典藏連結 ( http://tkuir.lib.tku.edu.tw:8080/dspace/handle/987654321/115380 )